島ぐらし、日々

福岡市志賀島へ移住し、カレー屋を開きました。

ちょっとした旅で人生が大きく変わった話

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こんにちはダッチです。

僕は大学を卒業してからすぐには社会に出ずに、自転車で東南アジアを旅してました。

 

なにもこの旅が初めてではありません。

旅にはまったのは大学1年生のとき。福岡市から久留米までママチャリでこいだ一泊二日の小さな冒険がきっかけです。

 

 

福岡から久留米までなんてたかが50キロ程度。

車で行けばわずか一時間。

今でこそ気軽に行けるし、自転車で行ったとしても半日もかからないでしょう。

でも、その小さな旅がきっかけで人生は少しずつ変わりだしました。

 

インドアでコミュ症でオタクだった学生時代

いまこの話をすると周りから驚かれます。

今の僕はアウトドアが好きで色んな活動にも積極的に参加するタイプだし、人間関係も良好です。

でも、旅をする前。

高校生の頃まではインドアでコミュ障でネクラなオタクでした。

学校が終われば部活もせずに家に帰ってゲームをする。そんな生活を高校生の頃まで続けていました。

オタクの友人はかろうじて居ましたが、遊ぶ内容といったらやっぱりゲームw

もちろん、彼女なんているわけもなく、寂しい学生生活を送っていました。

 

きっかけは友人からの旅の誘い

そんな地味な高校生活を得て、大学へ進学し4ヶ月ほどが経過した夏休み。

それまではバイトも始めずにモンハンばかりしていましたね。

大学へ進学しても相変わらずという状況がしばらく続いていました。

そんなとき、高校からの友人Mから電話が…

 

「一泊二日で久留米まで自転車でラーメン食いにいかね?」

 

夏休み最後の週に訪れた突然の連絡。

正直悩みましたよそりゃ。

 

なんで自転車で?

なんでラーメン食うために一泊二日も!?

 

みたいな

 

今なら、ノリで楽しそうだからやっちゃおうと即答してるところですが、この頃はなるべく外にでたくないインドア人間。かなり悩みました。

 

その結果

「でもせっかくの夏休み最後の週だし、夏休みなにもせずに終わるのも勿体ないし、めんどくさいけど行くか…」

と行く事に決定しました!

 

初めての冒険

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そんなこんなで、久留米までチャリでラーメンを食いにいく事になった僕

今まで自分たちでそんな遠くまでいったことがなかったのでドキドキとワクワクでした。

 

たかが50キロなのにw

 

装備はママチャリとそのかごに着替えの入ったバックを詰め込むだけ。

一泊二日なので充分です。

今思えば、これが初めて親の心配も気にせず、自分で選択し行動したことだと思います。大学生にして初というのはかなり遅すぎますがそうなのです。

 

思い返せばそれまでの人生においては、親や教師の言う事を素直に聞いてきた、所謂「いい子ちゃん」でした。自分の意志で選択したというよりも周りに流されるように決めてきた。

 

そんな自分にとって、この旅をするという選択はそれだけでも意味のあることでした。

 

久留米までの道のり

まあ、ほんとたいした事ありませんよ、そりゃあ。

3号線沿いにママチャリをこいだだけですから。

ただ、自転車ではそのまま通れない道なんかもあったりして、その時は地図帳を広げて道を探しながら迂回してましたっけ。

当時はスマフォなんてなかったんで。

 

とりあえず、旅の道のりは体力勝負です。

真夏の炎天下のなかひたすらチャリをこぎ続ける。

体育など体を動かす事が大嫌いだった僕でしたが、なぜかそのとき嫌な気持はありませんでした。

 

むしろ清々しい、楽しいという気持で一杯でしたね。

 

自ら選択し行動し、目標を達成するということ

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本来であれば、大学に入る前に一通り通過してることかもしれません。部活なんかで。

でも僕はこのときはじめて、自分が選択し行動した結果、目標を達成することができました。

 

そう、無事に久留米へたどり着きラーメンを食べる事ができました(笑

 

美味しかったな〜

そのあと、友人Mが腹痛に見舞われたのも良い思い出です。

あと、ヤンキー達がたむろしてる中をビビりながらカラオケでオールしたのも良い思いでですw

 

 

人生至上最高の朝焼けから知る、未知の世界

カラオケで熱唱と仮眠をすませた僕らは、フリータイムが終わる朝の5時ぐらいにシダックスを後にしました。

とりあえず、近くのコンビニで買ったブラックの缶コーヒーなんか飲んじゃって粋がってたわけです。

そのとき友人Mが思いついたように言いました

 

「今からなら朝焼けみれるんじゃね?」

 

朝焼けなんていつ以来だろう。

父親に連れられて嫌々元旦に阿蘇に行った時の記憶ぐらいしかありません。

とても小さかった時の記憶です。

 

そんな僕にとって「朝焼け」とは未知のものでした。そして想像以上に美しいものでした

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たった少し外に出ただけなのに。

ほんの少し今までしなかったことをしただけなのに。

こんなに、美しいものに感動に出会えるなんて。

まだまだ自分は知らない事ばっかりだと感じたのをよく覚えています。

 

そして、この頃から外の世界への好奇心が強く芽生えました。

たった50キロの小さな大冒険

それだけなのに、自分の知らない事が沢山あって、成長して、もっと遠くへ、もっと色んなことにチャレンジすれば一体どうなるんだろうという好奇心。

 

間違いなくこのとき感じた好奇心により、ぼくの人生は大きく変わりだしました。

今思えば、これから色んなことに興味を持ちチャレンジし経験を重ねるための大きな一歩目だったのです。

 

まとめ

以上、ちょっとした旅で人生が大きく変わった話でした。

久留米までラーメンを食べにいったという、たったそれだけのエピソードでガラリと変わったわけではありません。

ただ、人生の行く先を決める根本の価値観を刺激され、少しずつ変化していくためのきっかけになった事は間違いありません。

もし、あの朝焼けをみていなければ、僕はまだ内向的なオタクなままだったかもしれないんですから。

 

おわり

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