店を1ヶ月しめてインドへ行ってきました。
どうも、志賀島でカレー屋をやっているダッチです。
お店も2年目、去年に引き続き毎年恒例となりつつある1月の冬休みですが、今年はインドへ行ってきました。(といっても旅の期間は2週間ぐらい)
カレー屋なんてやってますが、インド行きは今回が初めて。
とても魅力的な国で、カレーやインド料理に対してもいい刺激をうけました。
今回は、その旅の記録を写真多めでまとめていきます。
チェンナイ
初インドで最初の街はチェンナイ。
南インドの大都市ですが、隣のバンガロールに比べるとインドらしが強くのこっていて物価もやすい街です。
ちなみに、1月でも気温は30度越え。南国です。
ホテル近くまで交通機関を乗り継ぎ、路上のチャイ屋さんでチャイをいただきました。
チャイ屋の青年に写真をとっていいかと聞くと、キメ顔をしてくれました。
写真を撮られるの好きみたいです。
これなんて言うやつだっけな。。道路によく描いてあります。
バナナ売りのおばちゃん。朝ごはんにバナナを1房。20ルピー (30円ぐらい)
街並み
ここのカレー美味しかったな。特にアジが最高。
180円ぐらいでした。
こちらはフライドライス。所謂チャーハンですね。
辛いですけど、やっぱ焼き飯はうまい。行ったことある国で今の所どこにでもあり、どこでも食べてもうまい。世界共通。
バナナの葉っぱをお皿代わりにして食べるミールスです。あとから、色々追加されさらに賑やかになります。
これらを皿の上で混ぜながら手食。ウマーイ!
街中の移動は基本的に公営バスと徒歩です。これが断然安く使い勝手がいいです。
路線などはGoogleマップを見れば一目瞭然なので余裕で乗れます。
目的地へ行ってくれるバスにのって、係りのおじさんに降りる駅を伝えてお金を払う。そういうシステムです。
お金さえ払えば、こういうオシャレなカフェもありました。
ただ、こういうところは日本と同じぐらいの価格です。180円のランチで満腹になったあと、600円のコーヒーを飲む。そんな世界観です。
経済発展がめまぐるしいインド。今と伝統の融合。
これはチキンビリヤニコンボ。ショッピングモール内のフードコートで食べました。
フードコートと言っても、モール自体が裕福層向けなので高めです。
味は濃いけど普通に美味しい。
これは今回の旅で一番美味しかったカレー。
チェティナードマトン。
次の街へ向かうための長距離バスの待ち時間が暇だったので入ってみました。
お腹は空いてなかったのですが、チャイだけってのも申し訳なかったので頼んでみました。これが大当たり。時間があれば通いたかったな。
お店のオーナーぽい人。ポーズを決めてくれたけど、マニュアルレンズなのであーだこーだしてるうちに微妙な写真になってしまい申し訳無い。。w
南インドの朝ごはん。イドゥリー。蒸しパンのようなやつでサンバルなどをつけて食べます。これが30円ぐらいで食べれる。
町の雰囲気を撮っていたら、すれ違いぎわにキメ顔
牛はほんとにどこにでもいます。あとヤギも。
場所によっては猿も。野生のクジャクもみました。
世界遺産の巨大遺跡群 ハンピ
旅の趣旨的には都市部でひたすらカレーを食べまくると言う研修でよかったのですが、せっかくなら歴史を感じされる壮大な遺跡なんかもみたかったのでこちらへ。
チェンナイから1日1本、片道12時間の夜行バスがでています。
といってもハンピへの直通はなく、最寄りのホスペット行きです。
ホスペットからローカルバスで30分ほどでつきます。
別アングル。広角レンズで。
一緒に写真を撮ってくれと駆け寄ってきてくれました。
他にも、なぜかわからないけど一緒に撮ってくれとなんどもせがまれます。
他の街ではなかったけど、なぜだろうw
宿はこんな感じ。水シャワーだけ、ベットは毛布もなにもありません。
ただマットレスがあるだけ。
これは宿に併設されたレストランで食べたカレー
アルーコフタと書いてありました。アルーはじゃが芋という意味でコフタは団子という意味です。
そしてできたものはまさにコロッケカレー!確かに、なるほどね!って感じです
人気のビーチリゾート ゴア
かつてヒッピーの楽園と言われたとか、言われてないとか。
ゴアのアンジュナというところに行きました。
ビーチ沿いに洒落たカフェやレストランが立ち並んでおり、まさにリゾート地って感じですね。
インドは基本的に、準禁酒、禁酒とされている地域が多いのでその辺の食堂に行っても酒はありません。あっても税金のせいでとても高いです。
なので東南アジアで楽しい、安い物価で価格を気にせず飲み歩き〜なんてのはできないんですね。
でもここゴアだけはアルコールに税金がかかってないのでとても安いです。
酒飲みたちのオアシスというわけです。
個人的にゴアに来た目的は、勿論酒もあるのですが、独特の食文化です。
海が近いので、フィッシュターリーなど魚を使ったメニューが豊富で、またポルトガル領だった時代の影響が色濃く残っており、カレーにパンをつけて食べたり、カレーを作る際にビネガーを使ったりと他の地域にはない個性がります。
写真は、ゴア州のマプサという街で食べたフィッシュターリー。
初めて食べる味の組み合わせでとても刺激的でしたね。
これもポルトガル統治時代の影響か、キリスト教徒が多く教会がたくさんあります。
ゴア州の中心地、パナジ という街の老舗でディナーを食べます。
エビカレーとチキンシャクティーというカレーです。
それにマッシュルームのフライ。
ゴアはカレーも面白いですが、フライ料理が個性的で特に美味しかった印象です。
粗挽きの小麦を衣にしてるのかな?食感が楽しい。
ゴアからデリーへ飛行機で移動する際に空港で食べたチキンビリヤニ。
チェーン店ぽいですが、こういうのが地味に美味かったりしてびっくりすることがよくあるw
首都 デリーへ
最後はインドの首都、デリーへ行きます。
これはオールドデリーに向かう時の写真。
デリーは目まぐるしい発展を遂げている街ですが、あまりそういうエリアには行かずに、オールドデリーへと行きました。
なぜかって、昔ながらのインドの人々の営みが残っていると聞くし、評判のいい老舗飲食店が多くあるからです。
ここも人気の老舗。
マトンニハリとバターチキン、シークカバブ、ジーラライスとロティをオーダーします。北のカレーはオイリーでパンチがあって美味しい。南のカレーとは違った脳に響くジャンキーな美味しさでした。
これはホテルの近くで食べたローガンジョシュというカレー。うまーい
建物も壮大でスケールが大きい。
てわけで、2週間のインド旅(研修)でした
さらばINDIA、また来年もいけたらいいな。