昔から組織に属するのは嫌いだった、結果今がある
こんにちはダッチです。
カレー屋という形で自営業を初めて半年、27歳にして異業種からの独立開業は珍しいようでお客さんからもその理由とかきっかけをよく聞かれたりします。
それはカレーが好きであったり、前々から雇われずに生きていきたかった思いがあったりと色々絡まりあってるのですが、よくよく思い返してみると昔からつくづく「組織に所属する」ということが嫌いでした。
さかのぼること数十年...思い返してみれば幼稚園児時代から集団で何かをやらされるのは大の苦手だったし、小学生の頃から一度も部活やサークルに入ったことがありませんでした。
集団行動もさることながら、組織に所属して色々と縛られるのが嫌いだったようです。
これは大学を卒業して働いている時もそう。どうしてもなにかしらの強制力がはたらいているような気がしてならなかったわけです。
集団が嫌いなわけじゃない
かといって、集団がましてや人間がきらいなわけではありません。むしろ好きです。
なにせシェアハウスをやっていたり、100人規模のBBQを企画してやったこともあるし、友人たちとNPO的な組織を作って活動していた時期もあります。
卒業研究の時も、進んで優秀な人に声をかけ研究のビジョンを伝えチームを組み、いい結果を残すことができました。
なので決して複数人と何かやることが嫌いなわけではないのです。
むしろ、組織やコミュニティを作るのは好きな気がします。
気を使いすぎて結果をだせない
学生の頃はただたんに組織的な活動に縛られるのが嫌いでした、自分がやりたい時にしたいことをやりたかったわけです。
しかし、社会人というステージではまた違った問題がありました。
それが「気を使いすぎて結果をだせない」ということです。
既存の組織に新たに所属した時、どうしても前からいる人の意見に気を使いすぎてしまうんです。
その組織としても目的とか在り方とか色々あると思うんですけど、そういうのを尊重しすぎてしまう。なので、自分の意見やアイディアをぶつけられずもどかしい思いをしてきたわけです。
自分の組織なら気を使う必要がない
というわけで、自分の作ったお店だとか、立ち上げメンバーだとかそういうのだと、変な気を使うことなくバンバン言えるのでやりやすいわけです。
100%のパフォーマンスを発揮できる。
そしてそれが結果に反映されたりすると、楽しいわけです。
まとめ
卿には卿に従えという言葉がありますが、自分はまさにこれで後から来た者として卿に従いすぎてしまう。
なので、トラブルを起こすことはまずないですが、何かを大きく変えて評価されることもないわけですね。そういうのがもどかしくて全部自分でやりたかったのかもしれませんね。
基本的に、人の意見には従わないタイプなので尚更もどかしい。(納得できる理由やデータがあれば別ですが)
そんな感じで組織に属するのが向いてなかったからカレー屋に行き着いたんじゃないかって話でしたが、そんな感じなんで消防団とかにはやっぱ入れません!(誘われてないけどw