志賀島でカレー屋をオープンしてから6日経過したので色々と振り返る。
こんにちは、ダッチです!
12月1日にオープンし、ついに6日たちました〜!パチパチパチ
すでに多くの方に来ていただき、慌ただしく毎日がすぎさっております。
ありがとうございます〜!
お店の感じはこんな感じです
日差しが心地より窓際の席
一杯一杯お出しするコーヒーはこのお店のロゴ入りマグカップで。
豆は糸島にある焙煎屋のペタニコーヒーさんから買っています。ペタニさんのアイスコーヒがとても美味しいので夏にはうちでも出したいところ。
カレーはスパイスと野菜を使った副菜をワンプレートに盛って950円 ~となります。
今は基本的にチキンカレープレートの1種だけですが、キーマや魚介系を使ったカレーなど種類を増やしていこうと思ってますよ。
毎日焼いている手作りケーキもオススメ。
ケーキは週替わりで、先週はレモンケーキですが今週はカボチャとチーズのケーキとなってます。手作りケーキにこだわりのコーヒーでカフェとしてもご利用ください。
さて、出だしは好調で先週は完売が続いておりました。
と言っても、仕込んでいた量が少なかっただけですが。。まだその辺の見極めがうまくいきませんねー
作りすぎて廃棄をだすのはもったいないし、せっかく来てくれたのに閉まってたら申し訳ないし。。まあ、この辺は経験を積むしかないのでしょうか。
振り返ってみる
楽しいのと同時に、まだ仕込みや生活のペースがつかめてないのでバタバタしてる感じでございます。
体を酷使したハードな営業は無理なので、無理のない範囲で楽しく営業できるリズムを確保していきたいなと。
ここ6日間は店にこもりっぱなしで、休みの日も買い出しなどででかけていたので、志賀島にいる!という実感は薄いですw
せっかく、志賀島という面白い土地でやっているので、もっと交流を深めたり地の物を使ったものを作ったりしたいですね。
地元の人のリアクション
美味しい!という声を頂いたり、お子さんを連れて何度か来てくださったりとよい反応を頂きつつも、やはりカレーに950円は高いと感じてる方が多いようです。
というのも、志賀島では500~600円あればがっつり食べれますからね。
100円カレーなんてのもあり、地元民向けのお店は相場が低い感じです。
ありとあらゆるお店のカレーを食べ歩いた僕としては副菜盛りもりで950円はそこまで高くないかと、というよりギリギリなラインです。
他店でも1から丁寧に作っているところはトッピング無しで600円〜700円。
トッピングを色々つけると1200円とかいくと思うので、、まあ、この辺は難しいところですね。
あと、やはりココイチ的な日本風カレーが求められてますね。パクチー?なんだそりゃ状態です。
この辺もまた難しいことではありますが、地元の意見に合わせて欧風カレーを700円とかで出すような流れは違うのかなと思ってます。
欧風カレーそんな好きじゃないし(小声)
福岡市のサイハテで尖った店を目指しますよっと。
そもそもスパイスカレーというカテゴリが知られていない感じなので、頑張って美味しいカレーを作り続け、少しずつ認知されればいいなと思ってます。
僕がスパイスカレーにハマったきっかけでもある、二丈の※スプーンソングのように!
(※インドカレーというジャンルですら、福岡にまだ浸透しきってない時代に糸島の二丈というド田舎で創作スパイスカレーを始められたお店で、最初はこんなのカレーじゃないとか言われて散々だったそうですが、時代が追い付き今では午後の3時には完売する人気店へなってらっしゃる、原点でもあり大好きなカレー屋の1つ )
来年の夏がキモ
地元の方に愛される店を目指すのはもちろんのことですが、島の外の人に如何に来てもらえるかが肝心だと考えてます。
一般的な考えでいう飲食店の商圏範囲で考えた時、志賀島の総人口数では絶望的な数字がはじき出されてしまいます。
つまり、わざわざ遠くから足を運んでもらえる店を目指し、商圏範囲を広げなくてはいけないかなーと。
なので、どこにでもあるような大衆食堂的カレーでは駄目なのです。
地元の人はよく来てくれるかもしれないけど、遠くの人はわざわざ行かないでしょ?
幸い志賀島は観光地なので、カレー屋なんてなくても多くの方が海でのレジャーやツーリングを楽しむために訪れます。その時にに如何にPRできるかがここで生業をやっていくためのキモなんじゃないかと思ってます。
最後に
偉そうなことを色々言いつつも、ベストを尽くしてはしますが満足はしていません。
常にレシピの研究開発を続け、美味しいカレーを目指し続けてます。
なので、レギュラーメニューであるチキンカレーも毎回味が違うかもしれませんw
さっそくオープン当初からレシピを微妙に変えたのでわかる人にはわかるかも。