初めての確定申告をfreeeでやってみたら思いの外簡単だった話
どうもダッチです。
本日3月13日、人生で初めての確定申告をだしてきました。
私より先に個人事業者となった友人はこの時期になると「終わらねー」と白目を向いていたのでとても大変なものなんだろうと思って覚悟していました。
確定申告の書類もよくわからない項目ばかりだし、ネットで調べても複式簿記で〜とか書いてあるし本当に意味がわからなかったです。
ほら見てくださいよこれ、意味不明でしょ?
これに追加して青色申告ならもっと書類が必要ですよ。初めての人はこの時点で拒絶反応がでるはず。私がそうだったように。
でも、税理士の勉強をしなくても複式簿記の知識が皆無のままでも、簡単でおわっちゃいました。
そう、「freee」があればね
freeeとは
freeeとはクラウド型会計ソフトのことです。
クラウド型なので必要なのはインターネットと接続できる環境だけ。
公式サイトによれば、経理の効率が最大50倍になるとか。
また、インストール型のソフトフェアと違って、バージョンアップの必要もありません。常に最新。
具体的に何ができるのか
経理の効率があがるのはわかったけど、じゃあ具体的になにができるのって話。
飲食店の個人経営者として惹かれた機能はざっとこんな感じ。
- 決算、確定申告
- クレジットカードと同期し自動で帳簿の作成ができる
- スマフォで領収書を読み取り可能
- 売上や仕入れのデータをいれていけば、帳簿は自動で作成
- データとしてグラフで経営状態を把握できる
- まあ、あらゆることを自動化し管理し把握できる
ほかにも、給与計算や請求書、納品書の発行、株式会社設立の際に必要な書類の作成などもできるみたいです。
確定申告のために実際にやる作業
では無知な私が人生で初となる確定申告を行うまでの道のりを振り返りましょう
取引内容の登録
まずやるべきことはこれです
こういうフォーマットがあるので、領収書とかみながら収支を登録していくだけ。
これだけで自動で複式簿記として反映してくれます。よかったですね。
ここに勘定科目というのがあって、領収書の中身をすでにあるカテゴリに当てはめなくてはなりません。たとえば、ガソリン代は車両費として、、みたいな。
ここは自動ではやってくれないので、自分で調べながらになります。
大体のことはググればわかりますが、わからなければチャットでの質問もできるのでやってみましょう。
まあ、うちみたいな飲食店だと仕入れとか家賃光熱費とかスタンダードな出費しかないので特に悩む内容はありませんでした。
これがいろんな業者と複雑に関わりながらやってくような事業をしてる人は大変かもしれないですね。
基本情報の入力とか
次に基本情報の入力です。
特に説明はいらないですかね。。東区にお越しの際に、カレーが食べたくなったら是非この画像の住所までおこしくださいまし!
んで、あとはこういうマルバツ形式の質問に答えていくだけ。
必要であれば、金額などの詳細な情報が求められるのでその都度記入していけばいいだけです。
開業費、固定資産の登録
これがいちばんの曲者でしたね。
開業費ってのがどこからどこまでを指すのかわからないし、大きな額になる機械などは固定資産として別途登録していかないといけないし、償却方法もいろいろあるし。。
でも、開業費をしっかり登録しておくとその分が経費として差し引かれますので所得がへります。所得が減れば税金もへります。
よく、仕事を辞めて収入がゼロになったのに税金は前年度の収入から計算されるので無職なのに税金むしりとられて辛いという話を耳にしますが、開業費をちゃんと計算して減価償却してあげれば節税できてかなり楽です。
てことで、わけわからないながらもfreeeのQ&Aやらググったりやらで調べながなんとか記帳することができました。
以上!
はい、で終わりです!以上です!
大体上記のことを終わらせれば、確定申告のフォーマットに全て記入されたデータができあがります。あとはそれを印刷して税務署に持ってくか、e-taxなどでネットでやってしまうかですね。
あ、マイナンバーの記入と印鑑は自動では入らないのでアナログ入力で忘れずに。
ということで思いの外スピーディーに仕上がった
どうでしたか?
かなり楽ちんそうじゃないですか?実際楽ちんでしたよ。
色々とハードな戦いを覚悟してただけに、こんなに簡単でいいのかって拍子抜けしてしまうぐらいです。わからないことは自分で調べて理解するという最低限の能力があればこれで誰にでもできるはず。
ちなみに、初回無料のスタータープランは月額980円で確定申告だけ利用して解約しようかなと考えていましたが、継続して利用することにしました。
収支の登録はスマフォで気軽にできるし、定期的にやっていけば来年の確定申告はもっと楽になるはず。
また、経営状況をデータとして把握できるのがいいですね。
これ導入するまでエクセルで色々作ってましたが、それに比べるとかなり楽だし見やすいし細かいw
難しいことは自動で処理してくれるので本当税理士いらずですね。すばらしい!
新メニューの「魚カレー」について考える
どうもダッチです。
今日は新メニューについて考えてることをちらほら書こうと思います。
そしてその新メニューとはフィッシュカレーです
なんの魚を使うかは特に決めていませんが、旬の物、志賀島で獲れたものを使って臨機応変に作れればと考えてます。
フィッシュカレーを出したいと思った理由
これはやはり海に囲まれた立地にあるのでお客さんからの要望が多いことと、ここでしか食べれない特別感を出すためにも当店の大きな特色になってよいのではないかと考えたからです。
魚系のカレーを安定して提供してるお店はすくないですしね。
それだけで希少価値があります。
まあ、出してるお店が少ないのには訳がありますが。。
フィッシュカレーが難しい理由
出してるお店が少ない理由は、当店のように海産物目的でこられる方が多い立地では別ですが通常であればやはりチキンやマトンなどの肉系が人気傾向にあり、魚は不人気な気がします。
やっぱ肉でしょ!ってね
そして足が速いのも難点です。すぐに悪くなっちゃいますしね。
さらにいうと肉系はある程度煮込んでいたりと火を通して準備しておくことができますが、魚系は火を通しすぎるとただ固くなって美味しくなくなったり、臭みがでたりするものが多いので注文が入ってから生魚を調理します。
以上の不人気、すぐに悪くなる、調理に時間がかかるなどの理由で商業ベースでやるには色々と問題点が多いのです。
MEGANE CURRYでやる場合はどうなのか?
というわけで、あまりやる必要のなさそうな魚カレーですが、当店の立地はこれらの問題を解決してくれます。
魚カレーは不人気?
通常であればそうなのですが、先ほども書いた通り志賀島に食事に来られる方は海鮮物を目当てにしてきます。海に囲まれた島なので新鮮な地魚を求めてくるというのは当然といえば当然。この流れはカレー屋であるうちにも来ており、お客さんから多数の要望があるので志賀島ではどのジャンルの飲食にしろある程度「海鮮」需要があるんじゃないんでしょうか。
鮮度の問題は?
これも地の利があります。
うちは漁港から徒歩3分圏内なのでその辺で仕入先を確保できれば鮮度は抜群文句なしですよきっと。まあ、その日のうちに売り切れるように数量限定にはなるかなと思いますけど。
調理時間の問題
うちの場合はほとんどのメニューが一杯ずつオーダー後に作ってるので同じかな〜w
魚の方が火の通り速いですし。
てことで「鯛カレー 試作一号機GP001」を作ってみた
じゃん!
今までのワンプレート形式とは少し変えました。ライスと副菜をプレートにまとめカレーは別の深皿へ。
というのも、カレーがかなりサラサラ系なのでプレートの平皿だと盛り付けられないんですよね〜
洗い物の手間は増えるけど、見栄えもイイしね!
サラサラ〜とお茶漬け感覚で食べられるし、酒の〆にも合いますw
鯛の旨味を感じられるよう工夫しました。
味の方向性
まずフィッシュカレーと呼ばれるものを食べたことがある人ってかなり少ないんじゃないかと思います。
普通のカレー屋さんだと「シーフードカレー」とよばれるイカやエビなどがはいった欧風カレーが海鮮系にカテゴライズされますが、それとは全く違います。
そもそも魚が入ってることはないですしね。
よくあるインド系カレー屋は北インドのカレーをベースにしてあるので肉系がメインで魚カレーが置いてあることはほぼないでしょう。
じゃあ、どこで食えるのかと言うと一部の創作系のカレー屋か南インドのカレーを出しているところです。
南インドにはベジタリアンが多いので野菜や魚を使ったレシピが豊富にあります。
んで、この南インドのカレーなのかと言うと、それも違います!
南インドのカレーに近い感じですが、もっとこう出汁感をだしていきたいなと。
(というよりラッサムに近い)
その魚の持つ旨味である出汁をしっかり味に反映させてあげることにより、なぜその素材を使うのかという説得力が加わります。それに僕ら日本人は大好きですしね出汁。
そのため、タマネギやニンニクなどの強い味のものは極力減らしました。
魚の旨味が優しく感じられ、なおかつスパイシーなそんなカレーを「魚カレー」では目指していきたいですね。
まとめ
てことで、いつになるかわからないけど、魚カレーの研究開発をぼちぼち進めています。
1番の問題は、私が夜型なので朝一などに行きそびれてしまい、なかなか仕入れルートの開拓ができていないところですかね。。。朝につよくなりてえ
ではまた!
美大志望の子に黒板描いてもらいましたって話
お店の前のメニューボードとかそういう情報が掲載された黒板とかって結構重要ですよね。
そこに乗っているメニューや価格帯なんかの情報がその店に入るかどうかを判断する重要な要素になると思います。
今までは私たちが適当に書いてたました。
その日のメニューと、あとはプレート形式での提供なのでその内容や値段などです。
てことで、今回!
今までの適当な黒板メニューを脱却して、美大生に書いてもらいちゃいました!
まず下書きです
どんな構成にするか、情報を落とし込むか、フォントをどんな感じにするかなどを皆んなでワイワイやりながら決めていきます。
んで、下書きもせずにそのままボードに書いて行くようです。
んで、あっという間にできてしまいました!アッパレ!
カレーのイラストは一般的な欧風カレーではないことを表現してもらいました。
修正を一度してもらいましたが、驚くほどのスピーディーさで作ってもらえました。
他にもカフェのメニューなんかも書いてるそうですよ。
ありがと〜!
移動は自転車にした方がいい2つの理由
こんにちは、ダッチです。
この前久しぶりに自転車にのりました。最寄りのコンビニのATMまでです。
まあ、最寄りと言いましても自転車でも10分はかかる距離なので用があっても車が基本でした。
そう、志賀島へ移住してから車移動が基本となってしまっていました。
街に住んでいた頃は数駅先までなら自転車だったし、自転車で何カ国も旅をしたりもしました。そんな自転車移動大好きな私でしたが、完全に田舎の車社会へと溶け込んでしまっていたわけです。
しかし今回、久々の自転車エンジョイでその「良さ」を思い出したので忘れないうちに書いていきましょう。
理由その1 適度な運動になる
博多で働いていた時は片道30分の距離を自転車通勤していました。
その方が他の交通機関よりも早いからです。
この時はまだ体型が維持できていましたが、こっちに越して来てから明らかに太りました!
そして、自転車通勤の偉大さを再確認したわけであります。
日常の中で「移動」というシチュエーションはほとんどの人において日常的に発生するアクションだと思いますが、その「移動」を車や公共交通機関などではなく自転車にすることにより日常の中に適度な運動を溶け込ませることができます。
まあ、徒歩でもいいと思いますが、その移動速度からして現実的ではない場合が多いですしね。。
理由その2 小さな発見に気づける
僕は旅をする時、そのスタイルを自転車の旅にすることが多くありました。
なぜかと言うと、小さな発見に気づけるからです。
車だとあっという間に通り過ぎて気づけないようなことでも自転車だと気づけます。
逆に移動速度が早まれば早まるほど、旅は味気のないものになってしまいます。
旅というより観光地巡りと化してしまうのです。
旅の定義は人それぞれだと思いますが、僕は目的までの道のりを楽しむものが旅だとおもっているので、場合によっては飛行機でワープする旅というのは物足りないのです。それは旅ではなく旅行です。
(最初から旅行気分ならいいですけど )
話がそれましたが、これは日常生活のなかでも同じです。
電車で、車で、あっという間に移動していたいつもの道を歩いてみたり、自転車で行くだけで新たな発見があります。
私もほら、家からほんの数キロ離れたコンビニへ行くだけで隠れ夕焼けスポットを見つけました。
ちょっと松林の奥にありました。松の枝がちょうどよく木陰をつくっていて、人もいません。のんびりと夕焼けと波の音を楽しむことができました。
このように、普段の生活のなかでも新たな発見を与え、刺激をくれます。
街での生活ならなおさらじゃないかと思います。知らなかったお店を見つけたり、面白そうな路地をみつけたり。なんか、そういうどうでもいい発見の積み重ねが普段の生活をほんの少しだけ楽しくさせてくれるスパイスなんじゃないかと思います。
ちなみに、私の愛車はこれ
ブルーノのミニベロです。
9万近くしいますが、グングン走ります。軽いし、コンパクトなので車にも載せられるし。実用性抜群です。
というわけで自転車ライフおすすめです。ではまた
若者よ!移住開業せよ!感覚的に志賀島でやったら生きていけそうな仕事を考えてみる。
志賀島でお店をオープンして2ヶ月が経ちました、どうもダッチです。
とりあえず、2ヶ月の感想としては売り上げはオープン前の予測よりも少ないものの、生活費が思いの外かかってないので余裕で生きていけてる。。という具合です。
家賃、水道光熱費がまとまってるのが大きいですね。
また、飲食店なので「賄い」という形でカレーの余りなどが食べれるので食費は浮きますw
あと、野菜とか魚とか頂けるシュツエーションがちょくちょくあるのでそれも大きいかもしれないですね。
ということで、圧倒的生活コストの低さでなんとかなってます。
そこで思いました。
贅沢で便利な生活とはかけ離れますが、自分の好きなことを生業に繋げて精神的に豊かな生活を実現させたい人にはピッタリなんじゃないかと!
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